神戸大学キャンパスライフ支援センターのWebサイトリニューアルを担当しました。
キャンパスライフ支援センターは、修学や学生生活に関するさまざまな相談・支援を行う部署です。
しかし、リニューアル前のサイトでは大学の学舎写真がメインビジュアルとして使用されており、初めて訪れた学生にとって「どのような支援を行っている部署なのか」が伝わりにくいという課題がありました。
そこで今回のリニューアルでは、サイトの目的や役割がひと目で伝わる情報設計を重視して制作を進めました。
■「修学で困っている方へ」を中心とした導線設計
支援を必要としている学生が迷わず情報へたどり着けるよう、サイト構成を見直しました。特に、「修学で困っている方へ」というコンテンツをグローバルナビゲーション直下の目立つ位置へ配置し、学業に関する悩み、学生生活での困りごと、支援制度の利用など、利用者が求める情報へスムーズにアクセスできる導線を設計しています。
単に情報を掲載するだけではなく、「誰のためのサイトなのか」がすぐに理解できるレイアウトへ改善しました。
■イラストを活用し、支援内容を分かりやすく可視化
従来の学舎写真に代わり、キャンパス内でさまざまな支援を行う様子を表現したイラストを採用しました。支援内容は目に見えないサービスであるため、イラストを活用することで、どのような相談ができるのか、どのようなサポートを受けられるのか、学生に寄り添う組織であることを視覚的に伝えています。
■温かみのあるデザインとアクセシビリティへの配慮
デザイン面では、安心して相談できる印象を与えるため、従来よりも暖色系を基調としたカラーリングへ変更しました。また、キャンパスライフ支援センターの利用者には、弱視の方、色覚特性を持つ方、さまざまな見え方をする方も含まれることから、アクセシビリティへの配慮を重視。
クライアント様からのご指導もいただきながら、色の組み合わせやコントラストを検証し、多様な利用者にとって見やすいデザインを実現しました。
■利用者自身が表示を調整できる機能を実装
より多くの方が快適に利用できるよう、背景色変更機能、文字サイズ変更機能を実装しました。利用者が自身の見やすい表示環境へ調整できることで、情報へのアクセス性向上を図っています。
■制作概要
項目 内容
クライアント 神戸大学キャンパスライフ支援センター
制作物 Webサイトリニューアル
制作目的 サイトの役割の明確化、情報導線改善、アクセシビリティ向上
制作内容 情報設計、UIデザイン、アクセシビリティ設計、レスポンシブデザイン、コーディング
主な改善内容 導線再設計、イラスト活用、色彩設計、背景色変更機能、文字サイズ変更機能
