令和6年1月26日（金曜日）神戸市兵庫区に神戸本社を構える株式会社宮本へ取材、撮影に伺いました。
株式会社宮本は主に避難ハッチを製造販売する企業です。避難ハッチと言えば自宅マンションのベランダに設置されているお宅もあるのではないでしょうか。災害や事故などの緊急時にはなくてはならない存在です。
弊社では株式会社宮本のホームページ、パンフレットを制作する運びとなりました。
まずはカメラマンによる素材写真の撮影を行います。カメラマンと弊社代表の稲積はさすが息がぴったりで、細かい指示を口に出さずとも制作物のイメージ共有ができているようでした。現場の方に様々な機械を実際に動かしていただき撮影は滞りなく進めることが出来ました。普段絶対に見ることが出来ない商品の製造、加工は間近で見ると迫力があり、いくつもの工程を重ねることでようやく一つの製品になる、ものづくりの大変さを実感いたしました。
撮影の合間に先方の方々へ製品や会社について質問を投げかけて理解を深め、本格的な取材の前に少しずつ打ち解けていく姿勢は自然体で大変勉強になりました。
打ち合わせでは商品や会社情報に関して入念に確認を行い、このときの取材内容が今後の制作作業においてよりスムーズに正確に進行するために重要であることを学びました。
制作スタッフとして今回初めて取材と撮影に同席させていただき、普段素材として使用している写真や文章を一から作り出す取材という工程がいかに考えられ、練り上げられ、計算されている作業だと知りました。見たもの、聞いたものを今後の制作に活かしていきたいと思います。
株式会社宮本の社員皆様が大変協力的で始終おだやかな現場でした。ご協力ありがとうございました。
ビネクティア制作室 村上